No. 67 How to Make a Fair Decision?/ それってフェアかな?

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No. 67 How to Make a Fair Decision?/ それってフェアかな?

毎週土曜日に更新される動物園!動物園の飼育員のポールさんと様々な動物の会話を聞いてみましょう。第67回目のお話”No. 67 How to Make a Fair Decision?/ それってフェアかな?”はゾウ、Elephantです!



ELEPHANT TROPHIES

目次




1.和訳

ELEPHANT: A PRESIDENT ELECTED BY THE PEOPLE IS ABOUT TO AGREE WITH THE ELEPHANT TROPHIES. IF SO, NEED TO SAY GOODBYE TO MY BROTHERS IN AFRICA…SAD!
(ゾウ: 国民の総意で選ばれたある国の大統領が密猟に合意するかも。もしそうなったらアフリカの仲間にお別れだ。悲しい!)


PAUL: THE PEOPLE DIDN’T MEAN IT. IT’S NOT A FAIR WAY TO CHOOSE. SAD..
(ポールさん: そんなつもりじゃなかったんだよ。決め方に問題があるんだ。悲しいね。)





2.基本解説

では、基本解説のページです。英語の基礎があれば説明すれば楽しんでもらえるというコンセプトでやっていきますね!


A PRESIDENT ELECTED BY THE PEOPLE IS ABOUT TO AGREE WITH THE ELEPHANT TROPHIES. IF SO, NEED TO SAY GOODBYE TO MY BROTHERS IN AFRICA…SAD!

  • “PRESIDENT”は「大統領」ですね。ちなみにPRIME MINISTERは首相です。
  • “ELEPHANT TROPHIES”は直訳すれば「ゾウのトロフィー」ですね。ただ意味としてはゾウの狩猟のゲーム、ハンティングのことです。

よって、訳は「国民の総意で選ばれたある国の大統領が密猟に合意するかも。もしそうなったらアフリカの仲間にお別れだ。悲しい!」となります。




THE PEOPLE DIDN’T MEAN IT. IT’S NOT A FAIR WAY TO CHOOSE. SAD..

  • “don’t mean it”は「そういう意味でやったんじゃない」とか「そうじゃないんだ」とかいう意味です。

よって、訳は「そんなつもりじゃなかったんだよ。決め方に問題があるんだ。悲しいね。」となります。




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3.ちょっと深く

多数決はみんな1票持っているので一番平等な方法だと無意識的に深く考えずに感じていました。

政治政党は様々な公約を掲げますが、公約は一種の抱き合わせ商法のようで、この政策はいいけどこの政策は嫌だと思っても、他に妥当な政党がなかったらその政党に入れるしかありませんね。今回ドナルド・トランプさんが絶滅危惧種のハンティングを禁ずる協定から脱退するかどうか検討中ですね。もし脱退したらアフリカのジンバブエやザンビアなどで合法的に、具体的にはゾウなどの絶滅危惧種の動物を撃つことができます。

…残念ですね。

ドナルド・トランプ大統領。ゴルフをしているシーンなどをみるとチャーミングで微笑ましいですが、一方でこのような非情な面もありこの方を理解するのは難しいと思います。

日本だけではなく、世界中での政治的決定をみると、いかに不誠実な決定がなされているかわかります。
民主的な手続きを踏んだ結果がこれなのかなとと思うと残念でなりません・・・。と、今までだったらそこで思考停止でした。
決め方について問題があったのです。そもそも私たちには個別の政策に投票するのではなく、大きなくくりで政治家や政党に投票するのでどこかを妥協せざるを負えません。でも、民主的な多数決で決めるからしょうがないと思いましたか?民主主義を象徴する多数決。みんなの意見が反映された素晴らしい方法だと思っていませんか?

でも、よく考えてみてください。例えば自分の家に数名が押し入ってきて家の所有権を多数決できめたら、すぐにあなたは家を追い出されるでしょう。どんなにあなたに正当性があろうとも、あなたは1票でしかありませんから。
多数決の欠陥部分に気づき始めましたか?決め方についての知識がなければ知識ある人に結果を操作されてしまいます。

“決め方”について私たちがもっと賢くならないと、”彼ら”は大手をふるって、公衆の面前で、メディアの前で”民主的に選ばれた私が決めることはすべて民意でありいかなる反論もありえない”となってしまいます。政治に限らず、組織の運営、決断方法でなにかがおかしいと思っていたけど、その何かがわかった気がしました。
今回考えるきっかけになった本はこちらです。『「決め方」の経済学』 坂井豊貴 著。多数決をしていい条件なんてあるって知っていましたか?気になる方は本を開いてみてはいかがでしょうか。
遠い将来、「21世紀では多数決というあまりに不公平な方法で国の方針を決めていたらしい」とか「こんなに不公平な条件のもとで多数決が行われていたんだ。昔の人間はそこに気づいていなかったんだな。」と言われるかなと想像しました。1600円のこの本の内容が浸透するまでにかかる長い時間を考えると、遠い将来になりそうです。
賢い決める方法を学んだとしても、そのフェアな方法で愚かな決断をしてしまうと元も子もありませんね。どの時代においても必要なのは各自の知性ですね。






4.まとめ

今回も遊びに来ていただきありがとうございました。
それでは、みなさん、よい週末をお過ごしくださいねー!

Thanks for visiting here and taking your time! Hope you enjoyed it. What kind of animals do you like? Let me know and give me the inspiration for the next comic! Have a great weekend!




Take care,

Zoo director/owner
Taka

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Zooと英語.comを運営、管理してるTakaです。英語を学習することが目的です。英語学習に関する知って得する情報をシェアしていきます。どうぶつえんcomicは毎週土曜日更新です。英語の基礎である中学英語も解説しています。一緒に英語を勉強しましょう!

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