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No. 85 Facebook Community / フェイスブックコミュニティ

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No. 85 Facebook Community / フェイスブックコミュニティ

こんにちは!最近は不定期更新になっている英語の動物園です!動物園の飼育員のポールさんと愉快な動物の会話を聞いてみましょう。第85回目のお話”No. 85 Facebook Community / フェイスブックコミュニティ”はRabbit、ウサギです!



No. 85 Facebook Community / フェイスブックコミュニティ




和訳

Paul: WOW! ARE YOU A JACKALOPE? I’VE ONLY SEEN YOU ONLINE. I CAN’T BELIEVE YOU’RE REAL!
(ポールさん: わーお!きみ、ジャッカロープ?ネットでしか見た事がないよ!本当にいたんだね、信じられない!)


Rabbit: I’M JUST A RABIT WITH HORNS. YOU HAVE TO IMPROVE INTERNET LITERACY
(ウサギ: ぼくは、ただツノをつけたウサギだよ。インターネットリテラシーをあげなきゃね。)





基本解説

では、基本解説のページです。まず、今回の動物について情報を表にしました。そして英語について解説します。英語の基礎があれば説明すれば楽しんでもらえるというコンセプトでやっていきますね!


English 日本語
動物 Rabbit ウサギ
Kingdom/界 Animalia 動物界
Phylum/門 Chordata 脊索動物門
Class/綱 Mammalia 哺乳綱
Order/目 Lagomorpha ウサギ目
Family/科 Leporidae ウサギ科
Genus/属 Lepus ノウサギ属

メモ: Life/生物 > Domain/ドメイン > Kingdom/界 > Phylum/門 > Class/綱(こう) > Order/目 > Family/科 > Genus/属 > Species/種



WOW! ARE YOU A JACKALOPE? I’VE ONLY SEEN YOU ONLINE. I CAN’T BELIEVE YOU’RE REAL!

  • “JACKALOPE”は北米の未確認動物です。UMAですね。インディアンの記録にはないので、白人が入植してから作られたものでしょう。

よって、訳は「わーお!きみ、ジャッカロープ?ネットでしか見た事がないよ!本当にいたんだね、信じられない!」となります。


I’M JUST A RABIT WITH HORNS. YOU HAVE TO IMPROVE INTERNET LITERACY

  • “JUST”は「ただの」って意味です。
  • “HAVE TO”とは、「~しなければらない」です。
  • “INTERNET LITERACY”とは、ネットを使うための能力です。よく”~リテラシー”って使いますよね!それです!

よって、訳は「ぼくは、ただツノをつけたウサギだよ。インターネットリテラシーをあげなきゃね。」となります。


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ちょっと深く

今日は本を読んだのではなく、インターネットラジオ番組を聞いた感想を話したいと思います。今回聞いたラジオは、『ヤバい経済学』や『0ベース思考』の共同著者でおなじみStephen Dubner氏のラジオ番組Freakonomics Radionの”Extra: Mark Zuckerberg Full Interview“です。




Mark Zuckerberg、そうFacebookのCEOですね。それでは、今回下記の3点でまとめてみようと思います。

  • Facebookとは
  • インタビューを聞いての感想
  • まとめ

です。


【Facebookとは】

説明するまでもないですが、、、facebookとは世界最大のSNS。創設者のマーク・ザッカーバーグがハーバード大学の学生時代に作ったのがきっかけ。2004年2月4日にウェブサイトがローンチされ、現在では22億人ものアクティブユーザーを持っている巨大プラットフォームです。

finviz dynamic chart for  FB



【インタビューを聞いての感想】

“いつも毎朝起きて時間がないって思う。ポジティブインパクトを生むにはどうすればいいかって。FBはそれに取り組む企業だ。”との発言から始まるマーク・ザッカーバーグのインタビュー、Facebookという企業の理念を語っていますね。また、”FBではこれまで成しえなかったかなり幅広い人と人とのつながりのコミュニティを形成させた。テクノロジーは人間の可能性を増幅させる。”と言っています。たとえば、稀有な病気を持った人たちって、まわりに同じような問題に取り組んでいる人を見つけるのは難しく、一人になりがちですが、SNSを使えばすぐにコミュニティを見つけ、そのソリューションにたどり着けますね。一昔前はできなかった事です。素晴らしいですよね。
そんな、素晴らしいコミュニティのプラットフォームを作ったFacebookですが、よりポジティブで人のためになるコミュニティを作るために背景には確かなストラテジーを持っています。

そのストラテジーに関してですが、インタビューを聞くと、どんな本を読んだか、誰に影響を受けたか、誰と仕事をしているのかなどを知る事もできました。例えばマーク・ザッカバーグはSudhir Venkateshという社会学者を雇って仕事をしたそうです。また同者のGang Leader for a Dayの著作も読んだそうです。(こういう裏話?というか背景を知れるのも嬉しいですね。)また、仕事の早さを特に重要視していることも強調していました。ザッカーバーグは”FBは人と人とが助け合い協力できるという点で大きなのコミュニティである、もしくはそうしていきたい”という高いゴールがあるからこそ、ここまでパワフルに活動できるんだと思いました。ポジティブなインパクトを世の中に打ち出すため邁進している企業は本当に社会的な役割は大きいと思います。

さて、ではそんな企業のトップがコミュニティー内のプライバシーに対してどう考えているのか、そのあたりも聞けたのが大変興味深かったです。
すこし引用させてもらいます。

Of course, privacy is extremely important, and people engage and share their context and feel free to connect because they know that their privacy is going to be protected. On the other hand, if you’re trying to enable people to build communities, giving them some insights into how people engage in their communities in a anonymised way that that isn’t sharing anything about the individuals and the communities, can help them do their job, and help bring more people together, and help people’s lives as well.

後半部分、正直少しわかりにくかったですが、要するにバランスが大事なんだろうなって思いました。情報を守りつつ、一方で与えることがコミュニティの成長に不可欠なんですね。ここら辺が企業、あるいはマーク・ザッカーバーグがカリスマ的にうまいんでしょうね。ここまで成長した企業ですからね。

ザッカーバーグのインタビューを通して個人的にすごく反応したのはこの言葉です。まさ引用させてもらいます。

Now I think one of the most important things that you do is build tools for more private communication, because people have the power to do that.

最近世のネット上の動きをみると、コミュニティはどんどん閉じて行っていますね。それは肌で感じます。クローズドの空間ができ、価値ある情報は今はネットサロン、有料記事などにうつっています。Facebookという世界規模のコミュニティ作りに成功したトップもすでに言及していたとは、やはりその傾向は世界規模で起きている現象だという事が今回改めてわかりました。なんとなく多くの人たちが言っていたので感じていましたが、確信しました。
ここに書いたのは、ほんの一部です。他にもチームリーディングの仕方で学ぶべき箇所があったりしましたが、長くなりすぎるので割愛します笑。ぜひマーク・ザッカーバーグの肉声を聴いて欲しいです。すごく自信に満ちてスマートってイメージが伝わってきます。




【まとめ】

マーク・ザッカーバーグの肉声からすごく自信家で本当に未来をよりよくしたいって思っている方なんだという印象を受けました。このインタビューを聞いた時本当に興奮しました。しかし、一旦冷静になって考えてみるとやはりFacebookにはまだまだ解決しないといけない問題が多い気がします。ここまで大きくなったFacebookですが、最近は情報の不正使用でメディアで批判されていますね。日本だけでも10万の情報が漏れたという記事があります。また、昨年アメリカの大統領選でFacebookにロシアからの政治的な広告が掲載されて選挙結果に影響を与えたりしていたそうです。まぁ、メディアを使っての広告はどこもしますからそれだけでは問題はないのですが、問題だったのはその広告がフェイクニュースだったという指摘です。

インタビューでザッカーバーグが冒頭に言っていた事と真逆な事が起きていますよね。しかも、ザッカーバーグのメディアにおいてです。

ということで、結論ですが結局は僕たちは各々でインターネットリテラシーをあげるしかない、これに尽きると思います。嘘かどうか見抜くコストは非常に大きいのですべてに対しては難しいので、判断しない、あるいは信頼できる情報を軸に知識を入れていく、などです。だからこそ、ネットはどんどんクローズドになっていき、中にいる人と外にいる人での情報格差が知らないうちに広がっていくのだろうと思います。
今回の漫画の解説ですが、JACKALOPEという架空の動物がいます。角を生やしたウサギですね。僕も最初ネットで見た時「へ〜、こんなのいるんだ」って思いました。というのも、友人からこんなのいるよって教えてもらったからです。その後友人が、「待って!あれ架空の動物だった」といわれ、実在しない事がわかりました。一回身近な人を挟むことで簡単に嘘の情報をさらに信じてしまうんだと思い、すこし自分自身で驚き忘れないうちに教訓として覚えておきたく漫画にしてみました。今、ネットの世界がどのように動いているか、情報に敏感にいることが本当に必要な時期にあると思います。



最後に、インタビューを聞いて覚えておきたい英語を勉強のためにメモしておきます。


Vocabulary Memo
Facebook users’ data had been weaponized adapt for use as a weapon.
intense scrutiny critical observation or examination.
dorm dormitory
I don’t mean to sound like a total misanthrope. a person who dislikes humankind and avoids human society.
it’s easy to dehumanize the other people To deprive of human qualities or attributes
per se in itself, of itself, by itself, as such
it actually just entrenches people’s belief in their original opinion. establish (an attitude, habit, or belief) so firmly that change is very difficult or unlikely.
this is a really poignant example. evoking a keen sense of sadness or regret
health is completely intertwined with education twist or twine together
silver lining Use the term silver lining when you want to emphasize the hopeful side of a situation that might seem gloomy on the surface.



まとめ

今回も遊びに来ていただきありがとうございました。次回から少し不定期になるかもしれません。それでは、みなさん、よい週末をお過ごしくださいねー!そして、ぜひ他の動物も見てあげてくださいね↓



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Take care,

Zoo director/owner
Taka

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ABOUT ME
Taka
Zooと英語.comを運営、管理してるTakaです。毎日英語を楽しんでます。普段はデザイン職で働いています。僕も成長したいし、みんなと成長したくてブログを運営しています。