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English Note 6
English Note 6 では私が新たに学んだ語彙や英語表現をみなさんとシェアしていきたいと思います。
目次
1.The lesser of two evils
意味: 両方悪いけど、その中でマシな方
これは今現在(2016年10月)非常に使えそうな英語表現です。アメリカ合衆国で大統領選挙が最終段階に入ってきましたね。共和党候補ドナルド・トランプと民主党候補ヒラリー・クリントンです。両者甲乙つけがたく、どちらも人格的に立派でさすがGDP第一位の国の大統領選挙・・・と言いたいところですが、そうのようには見えないという声も多く聞こえてきます。ドナルド・トランプ氏はその過激な発言や、何十年間におよぶ税金未納問題を抱えており、一方ヒラリー・クリントン氏はメールの私的利用の点でセキュリティ面、これまでの利権で両方候補とも悪い意味で選ぶのが難しいという状況です。こんな時の表現が”The lesser of two evils”言い換えると”Better to vote out of two bad”です。みなさんもちょっと政治の話をしようと思ったら、”Which do you think is the lesser of two evils, Donald Trump or Hillary Clinton?”と聞いてみましょう!今回はアメリカの大統領選挙を例に出しましたが、政治の世界において、両方悪いけどどちらか一方に投票しないとならないという状況はよくありますよね。少し頭の片隅にこの表現を置いてみるのはいかがでしょうか?
この表現はカフェでカナディアンの友人とランゲージエクスチェンジの際に教えてもらいました。単に本で覚えるよりも、誰にどこで習ったかにより臨場感があると記憶に残りますね!
2.たるてぃふぁい みるく!
意味:35 (%) milk
トロントに行った時、レストランで働いていました。メンバーはカナディアンはもちろん、多国籍でした。皆さんの英語の教材はアメリカ英語、イギリス英語、オストラリア英語などが主であると思います。しかし、私が経験した英語はフィリピン英語、ジャマイカ英語、スリランカ英語など様々なアクセントを持った英語でした。恥ずかしながら本音で言うと、彼らの英語は60%ぐらいしかわかりませんでした。その例として、シェフに「たるてぃふぁい みるく」を持ってきて、とシェフに頼まれた時のことです。私はそのまま「たるてぃふぁい みるく?」と聞き返しました。シェフはそうだ!と言います。しかしさっぱり何の事かわかりませんでした。するとシェフが、「これだよ」と、”35% Milk”を冷蔵庫から出してくれました。日本でいう生クリームですね。これなら、わたしも普通に現地のスーパーに売っているのを見たことがあるので、すんなり理解できました。Thirty five percent milk…習った発音と全然ちがう。。。これが、英語の現実だなと思った貴重な経験だと思いました。アクセントがある上に、省略します。わかりにくいのは当然です。しかし、ネイティブは彼らの英語を理解しています。慣れればわかるよ、と言っていたのですが1年のトロント滞在では残念ながら完全にわかるようにはなりませんでした。今ではこの経験が一つのモチベーションになっています。
世界中では色々なアクセントのある英語があります。発音が苦手でも臆さず話しましょう。ですが、決して発音はどうでもいいとは思いません。第二言語としての英語話者同士のコミュニケーションを円滑にするために。
3.I’m down
意味:了解!OK~!
I’m downはもちろん、depressing(あ〜鬱だ・・・)な意味がありますが、同じく「了解」と言う意味もあります。トロントで出会った日本人の友達と話すときは常に英語なんですよ。最後僕が日本に帰るとき、みんなでわっと飲みに行こう、お別れ会しよーと言う話になりました。3人で。(日本人2人、ブラジル人1人)。もしくは”Why don’t we have get a drink?”とか言って僕がお別れ会をしよーと言う話をしました。僕がその日本人の友人にお店の連絡をした際に、その友人が”I’m down”と言ったので、キャンセルされたのかな?と思って、ググりました。でました、ありました。了解って意味が。そこで覚えた表現です。海外で日本人から英語を学ぶことはよくあります。海外に行った時ほど日本人のありがたさ感じることはありません。みなさん、仲良くしましょう!
4.catch 22
意味:ジレンマ
ジレンマ・・・この字面を見たら。「ジョンレノン・イマジン」に見えませんか・・・・?さて、Catch 22をいきなりジレンマと言われたって、例文がないと分かりにくいですよね!聞きましたよ(他力本願)!ネイティブに!シェアしますね!
person A: here in Fl its always hot outside, but at the same time it’s freezing in the restaurants.(ここFLはいっつも暑い。けどレストランはすごく寒い。)
B: Oh that’s a catch 22.(あーCatch 22だね。)
A:yeah, because I don’t know what to wear.(うん。だって何着ればいいか分かんないもん。)
ジレンマですね!実際ほんとに夏にレストラン用の長袖が必要なフロリダから送ってもらった例文でした。
関連:暑い、寒い表現
5.shoot
意味:どうぞ
私はこのサイトを始めてから英語の質問をネイティブにしつこいほど聞くようになりました。うざったいかもしれないですね。ねぇ、質問していい?って聞くと”Yeah, shoot”といってくれます。”Shoot”は”GO ahead(どうぞ)”と言う意味です。ちなみにGo aheadはよく使いますよ。マックで並んでいて、メニューが決まらないから後ろの人にお先にどうぞって言うときは使えます。Indecisive(優柔不断な)私だから?よく使っていたのかもしれません。結局頼むのはいつも同じものなんですけどね。
今回は英語のネイティブと話していて教えてもらった表現などを参考にしてシェアさせていただきました。友人たちに感謝です。
Taka
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