毎週土曜日に更新される動物園!動物園の飼育員のポールさんと様々な動物の会話を聞いてみましょう。第47回目のお話”Priceless Time”はペンギンです!
Priceless Time: 和訳
Penguin:Do you have the time?
(ペンギン: 時計持ってる?)
Mr. Paul: It’s two twenty.
(ポールさん:トゥー・トゥウェンティだよ=2時20分だよ/220ドルだよ)
Penguin:Affordable! I’ll buy it to learn how to fly!
(ペンギン:手頃だね!買うよ、どうやって空を飛ぶか学ぶためにね!)
Mr. Paul:Time doesn’t fly…
(ポールさん: 時間は飛ばないよ)
Priceless Time: 基本解説
では、基本解説のページです。英語の基礎があれば説明すれば楽しんでもらえるというコンセプトでやっていきますね!
Do you have the time?
- Do you have time?は「時間ありますか?」
- Do you have the time?は「時間を教えてください/時計持ってますか?」の意味になりますね。
よって、訳は「時計持ってる?」となります。
It’s two twenty.
- 海外で220、つまり「トゥー・トゥウェンティ」と言ったら、2ドル20セントだったり、220ドルだったり、時間だったり、その時の文脈で意味を読み取ります。
- ということで、ポールさんは時間を伝えたのに対し、ペンギンは値段だと思ったわけです。
よって、訳は「2時20分だよ/220ドルだよ」となります。
Affordable! I’ll buy it to learn how to fly!
- “Affordable!”は「手頃な」、「購入可能な」という意味です。affordはよく、”can(cannot) afford to do”でみかけますね。
よって、訳は「手頃だね!買うよ、どうやって空を飛ぶか学ぶためにね!」となります。
Time doesn’t fly…
- “Time flies”は「光陰矢の如し」、つまり時間がすぎるのは早いねっていう英語のことわざの表現ですね。この表現を否定形にして”Time doesn’t fly”と言ったわけです。時間は飛ぶように過ぎるけど、実際に飛ぶわけではないですよね。
よって、訳は「時間は飛ばないよ」となります。
Priceless Time: ちょっと深く
今回は”afford”についてです。affordについてネットで調べてみると、肯定文の場合は時間に関する余裕がある、否定文はお金的な余裕がないとの説明がありました。けっこう複雑で覚えるのがめんどくさいなと思って、affordについて実際のところをネイティブに聞いてみました。
Taka: Can you make an example sentence using “can afford to do”?(can afford to doを使って例文を作ってみて。)
Native English speaker:I can afford to buy the car.
えええ!普通に肯定文でもお金に関してcan afford to doつかえるやん!そう思って、肯定文と否定文の違いを聞いてみたらそんなに区別しないよと教えてくれました。実際の英語って僕たち日本人が思うほどがちがちの英文法は必要ないんだなと改めて思いました。英語が喋れないのは英文法のルールをガチガチに守らなくてはいけないっていう強迫観念かもしれません。もったいないのでもっと気楽に喋ってみましょう!
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Priceless Time: まとめ
今回も遊びに来ていただきありがとうございました。ペンギンの話はほかにもありますので、この機会にぜひチェックしてください。
よい週末をお過ごしくださいねー!
Thanks for visiting here and taking your time! Hope you enjoyed it. What kind of animals do you like? Let me know and give me the inspiration for the next comic! Have a great weekend!
Take care,
Zoo director/owner
Taka