VWOはグーグルオプティマイズの代替ABテストツールです。この記事ではVWO(グーグルオプティマイズの代替ツール) にGA4を組み込む方法についての解説記事を一緒に見ていこうと思います。この記事ではGA4側の設定です。この記事はのVWO(グーグルオプティマイズの代替ツール) にGA4を組み込む方法1続きです。
VWOは世界で有名なABテストツールです。グーグルの「Google オプティマイズのサポート終了」という記事でも後継ツールとして挙がっています。ただ無料なのはVWOだけだと思います。ですので、サクッとVWOを登録しましょう。
- 1ヶ月無料。月間5万ユーザー以下ならずっと無料
- シンプルなUI:設定を誘導してくれるのでABテストの設定が簡単。直感的に行えます。
- 多機能:ABテストに加え、ヒートマップ、クリックマップ、フォーム分析など、多彩な機能でウェブサイトの改善に役立ちます。
グーグルが後継ツールとしておすすめしているVWOをまずは、クレカ登録なしで無料で1ヶ月試しましょう。月間5万Pユーザー以上あるサイトでも1ヶ月は無料なので試す価値は十分にあると思います。
Contents
VWO(グーグルオプティマイズの代替ツール) にGA4を組み込む方法
今回参考にした記事はこちらです。
Integrating VWO With Google Analytics 4 (GA4)
VWOは公式YouTube動画の他に、KNOWLEDGE BASEという結構充実している解説記事が学習教材として用意されています。それをしっかり読み込んでみましょう。暇な時にざっとみてみると知らなかったことがたくさん見えてくるかもしれません。
VWO(グーグルオプティマイズの代替ツール)設定後のGA4の設定方法 – GA4レポート編
GA4のレポートに行って自分のみたいレポートを選びましょう。ここでは仮に「エンゲージメント > イベント」を選びましょう。
次に、上の方にある「比較対象を追加」をクリック。「比較の作成」が出てくるので、ディメンションを「オーディエンス」を選びます。ディメンションの値を先ほどVWOで作ったものが出てきているはずなので、それを選択してOKを押すだけです。
結構簡単でしたね。
VWO(グーグルオプティマイズの代替ツール)設定後のGA4の設定方法 – 探索編
まずは「探索」へいきましょう。次に、「セグメント」を押して「ユーザー セグメント」を選びます。VWOの公式ページには「Experience – variant ID」を選択するように書いていますが、これは今見つからないと思います。
グーグルオプティマイズの公式ドキュメント(Optimize data in Google Analytics)を探したら「The Variant dimension will be deprecated shortly.(Variantディメンションはまもなく廃止されます)」と書いてあったので、見つからなかった理由はこれだと思います。
ですので、その代わりの設定は「全般 > テスト-テストID」だと思います。(違ったらすみません。)
そして、VWOの公式の説明に戻ると、フィルタを追加を選んでテストのIDを入れなければなりません。「VWO-campaign ID-variation or combination ID」の形式で入れます↓。
そのCampaign IDの確認方ですが、まずはVWOに戻りましょう。自分の設定したA/Bテストに戻り、「settings > Summary」スクロールダウンして、Other informationの中にあるCampaign IDをチェックします。#10とか書いてあるはずです。
variationの数字も同じくSettingsから確認できます。(Variation 1は1って書けばいいと思います。Controlは何て書けばいいんでしょうね。わかったら加筆します。)
「いずれかの時点で」を選択して、適用を押したら、基本的にこれで設定完了です。
超大事なことがこれです↓。Variation IDってどうやって確認するのかって話です。
「コントロールとバリエーション/組み合わせのIDは、コントロールがID値1、バリエーションV1 / 組み合わせC2がID値2、バリエーションV2 / 組み合わせC3がID値3、といったように割り当てられています。」ってことで、簡単にいうと、Control(=何もしてないオリジナリバージョン)がVariation IDは1で、Variation 1(何か編集したバージョン)はVariation IDは2になるとのこと。組み合わせとは多変量テストの時の設定だそうです。僕はまだ試したことないのでちょっといつか触ってみようと思います。
さらに分析
そのセグメントに対してその後購入に至ったかとかをシークエンスとして設定していけば、より高度な分析が可能になります。たとえば、特定の製品ページのバリエーションを通って購入した訪問者のセットを追跡することができます。
含めるシークエンスを追加を押すして、例えば「ページパス」を選択してあげます↓
有料版のさらに深い分析
有料のPro、Enterprise版であれば、GA4のオーディエンス設定をVWOに持ってくることもできるようです。(僕は弱小ブログ運営者なのでその機能は使えませんが笑)
例えば、カート直前で離脱したユーザーに見せるプロモーションの設定などが行えるようになるそうです。これすごく便利ですよね。
僕はE-commerceサイトの運営をしていないのでここは深掘りはしませんでしたが、GA4の設定だけ少しやってみました。
ここの設定はまた別の記事で書いていきます。
VWOはグーグルも推奨しているツールです。まずは1ヶ月はじめてみましょう!クレカ登録なしでOKだからありがたいです。
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