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WILD LIFE/ウィングス・ワイルド・ライフ-Wings
こんにちは!Zooと英語のTakaです。ぼくビートルズが大好きなんですよね。ポール・マッカートニーのライブも4回ほど行った事があります。ビートルズが好きでポール・マッカートニーの曲を聴くようになりました。ポール・マッカートニーの曲の素晴らしさを分かち合える人とコミュニケーション取れればいいなと思い、いろいろと個人的な感想を書いていこうと思います。わからない事もたくさんあるので知っていたら教えてください!今回はWILD LIFE/ウィングス・ワイルド・ライフですね。
WILD LIFE/ウィングス・ワイルド・ライフ
1971年は2枚もアルバムを出しました。最初のアルバムは前回解説したようにRAM/ラムです。2枚目が、今回するアルバムのWINGS WILD LIFE/ウィングス・ワイルド・ライフですね。ポール・マッカートニーはソロになって2枚作った後、この3枚目のアルバムでWINGSとして活動を開始しました。New Morningというアルバムをボブ・ディランがわずか一週間で作り上げたということを聞いて触発され、ポールもこのアルバムを製作することにしました。結果、二週間という短期間で完成させました。即興を交え、注意深くなりすぎないようにしようという意図で作ったアルバム、まさにタイトル通り冒険的でワイルドですね!あまりの早さに、ポール自身もアルバムの出来栄えを「ちょっとブートレッグみたいだね」と言っています。
English | 日本語 | |
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Title/タイトル | Wild Life | ワイルド・ライフ |
Artist/アーティスト | Wings: Paul & Linda McCartney, Denny Seiwell, Denny Laine | ウィングス:ポール & リンダ・マッカートニー、デニー・サイウェル(ドラム)、デニー・レイン |
RELEASE/リリース | 7/12/1971 | 1971年12月7日 |
Label/レーベル | Apple | アップル |
Format/フォーマット | LP | LPレコード |
note: レーベルなどの情報は発売当時のものです。/The information is based on the moment when it was released
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Music/ 試聴
“Mumbo”
さて1曲目の”Mumbo”ですが、勢いのある曲ですね。英語の表現で”Mumbo Jumbo”と言ったら「ちんぷんかんぷん」という意味がありますね。で、ラテンの音楽ジャンルのマンボは”MAMBO”というように綴が違うのでお間違えにならないように。
“Bip Bop”
2曲目の”Bip Bop”は娘の口遊びがもとだったそうです。songfactsというサイトによると、ポール自身、少し遊びがすぎた曲かなと言っています。でも、嫌いになれないそうです笑。僕はすごく好きですね〜。
“Love Is Strange”
3曲目は”Love Is Strange”ですね。Wild Lifeからはどのシングルも発売されませんでしたが、UKで”Love Is Strange”、B面に”I Am Your Singer”のEPをリリースする予定がありましたがなくなりました。イントロの長い曲ですよね笑。歌もゆる〜い感じで脱力系です。こういうラブソング?の方が僕には合います笑。
“Wild Life”
5曲目の”Wild Life”はポールの動物に対する思想が込められていますね。ベジタリアンのポールなので結構この曲に関する情報は簡単に見つけられるかなって思ったのですがあまりなかったのが驚きでした。結構ディープな音楽ですので曲としての楽しさよりメッセージ性の方が優先された作品ですね。レコードだったらこちらがA面の最後なのでその位置もうなずけます。
“Some People Never Know”
5曲目の”Some People Never Know”は当時、険悪だったJohnに対してのメッセージと言われていますね。歌詞では「愛を誤解していることに対してのメッセージ」になってりますね。John Lennonはこれに対して”I know”という曲を出しています。こちらでは、歌詞を見るとJohnの和解と素直になれない気持ちが読み取れます。この2つの曲がお互いに対してのメッセージだとみると、関係が修復した曲なのでファンとしては本当に嬉しい限りです。
“I Am Your Singer”
6曲目の”I Am Your Singer”で特筆すべきは何と言ってもリンダの歌ですよね!リンダはコーラス担当って感じですが、この曲に関してはリンダの声がよく聞こえます。ポールとパートを分けて歌っており、リンダもボーカルです。ポールに対して言っているのでしょうかね、「私があなたのシンガー」って。『夢の翼』の映像版ではリンダの死後、ポールはこの曲をソロで歌ったそうです。泣けますね。。。
“Tomorrow”
7曲目の”Tomorrow”ですが、ポールのファンなら誰もが”Yesterday”を思いつきますよね。実はギター奏者ならわかってしまうらしいのですが、コード進行がYesterdayと同じらしいんです。
“Dear Friend”
ラストを飾る8曲目は”Dear Friend”。ジョンとの和解の歌です。ポールは、「ビートルズのメンバーがお互いに嫌い合うことはなかった。ただ、フラストレーションがかかって噴出した」と述べています。険悪な関係に終止符を打てたのはファンとして嬉しいです。アルバムの最後にこういう曲を持ってきてくれると、ビートルズファンとして安心しますね。
Wrap up/まとめ
Import版としてはHear Musicレーベルで購入ができますね。こちらもデラックスエディションも発売していますが限定生産のため入手困難みたいですね。一応情報としてアマゾンリンクを貼っておきます。値段はしますが、内容がかなり充実していますね〜。
今回紹介したWild life、ポールのWingsとしての第一弾のアルバムがこんなにも早く出来上がり、さらにそこにジョンとの対立の和解を意図する曲も込められていました。ぼくもまだまだ知らないことが多いので、皆さんと楽しめたらいいなって思っています!ここに書いてることは個人的な感想ですので、ご意見があれば教えてください笑!
最後に、アルバムを通して覚えておきたい英語をメモしておきますね。英語で知ればもっとポール・マッカートニーを深く理解できるようになりますからね^^!
Vocabulary | Memo |
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Mumbo/Mumbo | “Mumbo Jumbo”で、ちんぷんかんぷんの意味 |
参考資料
Take care,
Zoo director/owner
Taka