“石の上にも3年”という言葉がありますが、ブラック企業なら3秒でやめていいと思います。 会社は入ってみるまでわかりません。新卒社会人で働いてみたものの自分に合わない仕事だった場合というのはよくあります。 僕が思う20代にとってのブラック企業、辞めたほうがいい会社の3大要素は下記の3つです。
- スキルが身につかない
- 健康を害する
- 人間関係が最悪
もし、あなたの会社がブラック企業に該当するなら今回、一度客観的に見直してみるヒントにしてください。ぼくはブラックなデザイン会社に勤めていましたが、転職活動の時間が取れなかったことと、もともと海外に興味があったのでワーホリを挟んで外資に転職しました。このワーホリ、留学を挟むことが人生の軌道修正にいかに役に立ったかを伝えたく、ぼくの経験が役に立てばと思い今回記事を書いてみようと思います。
- 仕事が辛く先が見えない
- 転職したいが時間が取れない
- 海外、英語に興味がある
20代がブラック企業に勤めていたらどれだけ損失が大きいかと言うことと、実際に動き出したい人は具体的に何をすればいいかをまとめていきます。
【2020年4月更新】
ワーキングホリデーや海外留学を全力でお勧めしていましたが、ですが、今はコロナウイルスの世界的な混乱があるのでお勧めできません。
では、諦めるのかというと、絶対に諦めてはいけません。海外留学は人生にとって最高の経験です。
一生の友達ができ、ビジネススキルアップもします。さらに視野が広がり人として成長できます。
この混乱は必ず終わります。数ヶ月後、半年後、1年後になるか誰にもわかりません。しかし、いつかは終わります。
ですので、今できることをしましょう。
このブログでもお勧めしていた海外留学・ワーホリ前の英語学習に全力で取り組みましょう。
外出できないのでスクールにはいけませんよね。では、オンライン講座を受講してはいかがですか?
ぼくがよく利用している格安のオンライン講座Udemyを紹介しておきます↓
*記事に安く買う方法も紹介しています
この記事でいくつかオンライン講座を紹介しています↓
【社会人向け英語学習】外資系で働く僕がおすすめする英語学習サービス8選
前向きに頑張れば、あなたはきっと将来、「コロナ騒動の時、家にこもって英語学習を全力でやったから今の自分がある」と言えるようになります。
人生はコツコツ努力で必ず好転します。ぼくも英語勉強しますので、一緒に成長しましょう^^!
Contents
【退職→留学ワーホリ→転職】20代はブラック企業を即辞めて海外で人生を見直すべき理由
先ほど、ぼくが思う20代のブラック企業の3大要素を説明しました。 もちろん、「給料が安い」とか「サビ残が多い」とか他の要素もあると思いますが、若い人にとっての3大悪は「スキルが身につかない」、「健康を害する」、「人間関係が最悪」だと思います。その理由は下記の通りです。
まず、日経ビジネスによると、ベンチャー企業の場合、10年後の生存率が6.3%、20年後の生存率が0.3%です。あなたが仮に今25才だったとして、スキルがなければ20年後45才で失業した時に人生が急にハードモードになります。
「スキル」と「健康」の重要さですが、若いうちに健康を害してしまうのはかなりリスクが高いです。人生100年時代を考えると、これから社会人としておよそ60年働いていかないといけません。どんどんスキルアップして市場価値をあげていかないといけないのに、健康を害して出遅れてしまったら追いつくのが難しいです。
そして、最後の要素は「人間関係」です。アリババの創設者ジャック・マーさんは若いビジネスマンに対して「優秀なリーダーを見つけてついていけ」とアドバイスしています。尊敬できるリーダーが周りにいないのもかなり損失です。はっきり言うと成長速度が変わります。砂利道を進むか、高速を進むかってレベルですね。この点はぼくも身を以て感じてきました。周りの環境は自分が動けば変えられますので大丈夫です。 以上が20代にとってのブラック企業、やめたほうがいい会社の3大要素です。
僕は入って1年で辞めた経験があります。デザインのスキルは身につき、人間関係もよかったのですが、健康を害するぎりぎりのところまできたので、辞めてワーホリに行きました。(ブラックすぎて健康診断がなかったので健康を害していたかわかりませんが笑)
それでも20代がブラック企業を辞めるべき理由
この図をご覧ください。ぼくが頑張って作りました。
新卒が1、2年働いたとすると24、25歳ぐらいですね。仮にそうだとして、スキルが身につかないブラック企業なら早く環境を変えないと残りの社会人生活が取り返しのつかないことになってしまいます。図にして見てみると、今目の前の業務しか見えなかったのが、60年間のざっくりな絵が見えましたよね。
率直に言って、めっっちゃこの先長くないですか???
先ほども言いましたが、ベンチャー企業の場合、10年後の生存率が6.3%、20年後の生存率が0.3%です。そして総務省統計局のデータ(主要職種別平均年齢,勤続年数,実労働時間数と月間給与額(平成29年))によると、男女で違いはあれど計算したら平均して勤続年数は、女性は8年、男性は10年でだいたい9年でした。
ブラック企業は本当に馬車馬のように働かされます。ですので、思考のレベルも落ちて目の前のことしか見えなくなります。精神的に悪い方に行くとうつ病になりますし、そうでなくても健康被害が出てくる確率が高いです。朝から晩まで馬車馬のように働いていたら企業研究、業界研究の時間がありません。自己都合で会社を辞めた場合、履歴書に穴が空いてしまうし、次が見つからないまま辞めてしまうのは心細いですよね。
ですが辞めることのマイナス面を考えて足踏みしてしまっていいのでしょうか?
このまま、ブラックで働き続けた場合、「会社は10年で潰れる」、「勤続年数は平均9年」という状況の日本社会で、この先の50〜60年間をスキル無しで渡っていくのはかなりの人生ハードモードだと思います。
この先がかなり長いことが分かったと思います。ワーホリのカードがあるのも30歳までです(オーストラリアは35歳)。もし、海外に興味があるのならばワーホリは本当にオススメです。渡航先でスキルアップしながら人生の戦略を練りましょう。就職支援が手厚い無料のエージェントもあるので一人ではありません。
実際僕もブラック企業で働いていたので、朝から深夜1時〜3時まで働いており、週末は出勤したり爆睡していたので、なかなか思うように自分の時間が取れませんでした。しかし、健康を害してきたし、デザインスキルもそれなりに身に付けることができたので、そろろそ潮時だなと思って退職に動き出しました。
ワーホリに行って得るものと失うもの
僕はもともと英語を勉強していたし、海外に興味があったのでワーホリももちろん視野に入れていました。退職後にもしワーホリに行ったらどうなるか、プラス面とマイナス面をだしてみると・・・。
- 海外経験
- 英語力 = 市場価値UP&転職
- 海外の友達 = 一生の資産
- 健康
- 現在の仕事
- 貯金
- 社会人経験
- デザインスキル(ぼくの場合)
という感じでした。あなたはいかがでしょうか?
ワーホリに行って得るもの
海外経験は大きいです。今後日本はますます国際色豊かな環境になっていくし、日本も海外展開していかないと経済が回らなくなってきます。ということで、海外の経験は将来への大きな自己投資になります。ワーホリに行けば英語力も上がるのでシンプルに考えても市場価値が上がります。ぼくはカナダでのんびり暮らしていたので健康状態も非常に良くなりました。向こうはジムがたくさんあって1ヶ月10ドルで24時間営業とかでした。祝日はスーパーはしまっているのにジムはあいていました笑。 そして海外の友達もできます。三人ぐらいめちゃくちゃ仲のいい友達ができました。月に1度ぐらいのペースでオンラインで話しますが、仕事のアイデアやプライベートなことなど結構自分の状況を客観視できるし充実した会話ができます。これは一生ものの価値です。
海外経験をし英語力をあげていく中で、同時並行的に健康管理をしながら転職活動のための企業研究などもしていけるので、ワーホリで得るものはかなり大きいと思います。
ワーホリで失うもの
ワーホリに行っていいことばかりではありません。失うものもあります。もちろん現在の職は失います。しかし、ブラック企業ならやめても損失は大きくないですよね。履歴書に穴が空いてしまいますが、あなたがワーホリ、留学にいくと言う明確な目標があれば理解してくれる会社は多いです。
「ブラックで+1年働いた若い人材」と、「海外に飛び出して異文化体験や英語力を伸ばした若い人材」だったら後者の方が市場価値があると思います。もっと正確に言うと、ワーホリ後、後者のような人材を欲している企業にアプローチすればいいだけです。
ぼくの場合はデザイン会社を退職したのでデザインスキルを伸ばす環境を失いましたが、海外でもデザインの仕事ができたので、環境は自分の意識次第でどうにでもなりました。
最後に貯金です。これは仕事をやめるわけですから結構痛いですね。結局ワーホリに行くのにいくらの資金が必要かと言うのは人それぞれです。ですが、ざっくり言うとスクール費用+生活費用です。スクールによって値段は違いますし、通う期間によっても変わってきます。このあたりはエージェントに相談した方がきちんとした金額が出てきます。ぼくは70万ぐらい持っていきましたが、結論そんなに必要ありませんでした。ワーホリだったので向こうでバイトができるので貯金が減りませんでした。
ということで、得るもののほうが明らかに大きいことがわかったので、ぼくはなんの迷いもなく退職してワーホリにいきました。ワーホリエージェントは絶対に使ってください。かかる費用がわかるだけでなく、現地でトラブった時の相談役、学校選び、現地生活情報などなど。 次は、今すぐ動き出したい人の具体的な方法について、説明していきますね。
ワーホリの情報収集をはじめよう!
すでに退職留学ということばもあるように、退職してスキルアップし転職ということをサポートしてくれるワーホリエージェントもあります。しかも、無料です。僕は当時無料のエージェントがあると知らなかったので、普通に有料のエージェントに登録してしまいました。もし、これから登録する場合のおすすめエージェントを紹介します。
隙間時間でサクッと留学【スマ留】
カウンセリング、サポート料 | 無料 |
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スマ留スタンダード4週間コース | 294,000円 |
学習サポート | あり:POLYGLOTSとネイティブキャンプのオンライン学習 |
帰国後就職サポート | あり |
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Webサイトには帰国後の就職サポートもあると書かれていたので、無料相談の際に、どの程度のサポートを受けることができるのかチェックすることをお勧めします。長期で海外に行けなかったり、コストを抑えつつ継続的にしっかり英語力を上げたい方はスマ留を検討してみましょう。
Googleマップのレビュー4.8(口コミ数、約2000件)の【夢カナ留学】
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【退職→留学ワーホリ→転職】20代はブラック企業を即辞めて海外で人生を見直すべき理由 まとめ
もしあなたが僕同様ブラック企業に勤めていたとしても、海外や英語に興味があるというのであれば、人生を好転できることを知って欲しくて描いてみました。留学先で充実した生活を送りながら、エージェントに相談しつつ将来をしっかり考え直してみる機会を得ることができます。これはワーホリができる20代のうちしかできません。 まずは、積極的に動いて情報を集めてください。もしブラック企業で働いて疲弊していても、1日10分だけでも力を振り絞り海外へ飛び出す準備を進めていってください。
こちらの記事でワーホリに行く前から帰国後の戦略をロードマップを書いています。チェックしてください!
応援しています!ぜひ人生を好転させる環境を掴んでください!
さいごに一言だけ、、、
ワーホリめっちゃたのしかったですよ!